“着る”という緊張を解放

リラックス × きちんと感

ブラックフォーマル(喪服・礼服)の着用時のマナーとしてポイントになるのが、『生地の色』です。
ビジネススーツやカジュアル着で使用されている黒(ブラック)は、『エニーカラーの黒』と言われ、ブラックフォーマル(喪服・礼服)の素材と比べると色が白っぽく見えます。

葬儀参列の際、「黒ければいいだろう」とレディーススーツの黒(ブラック)を着用すると、周りの参列者から浮いてしまい、礼儀が無いように思われることもあります。

Formaless Black®(フォーマレス ブラック®)は、デザインと仕様(着心地)はカジュアルダウンさせ、おしゃれかつライトな着心地を追求し、素材でのきちんと感を大切に商品企画しました。

なので、従来のブラックフォーマル(喪服・礼服)素材である『濃染加工』という特別な染め方を施された生地を使用し、マナー面に不安が無くご着用頂けるよう開発された商品です。

最近、家族葬が増えてきていますが、その分葬儀の1日で初七日、四十九日などを済ませる事が当たり前になってきましたよね。
そうすると、着慣れていないブラックフォーマル(喪服・礼服)を長時間着用することになり、疲れや扱いなどの着用ストレスを多く感じますよね。

Formaless Black®(フォーマレス ブラック®)では、肩回りやウエスト、首周りなどにゆとりを入れる事で、長時間の着用でもストレス無く、軽い感覚のままご着用頂けるデザインを展開しています。

また、ウエストゴム仕様やオフボディシルエットなど、体へのしめつけを少なくしているので楽な着心地を実感頂けます。
その分、素材や立体的なパターンメイキングでフォーマルの要であるきちんと感ある印象をキープしています。

取扱が難しいブラックフォーマル(喪服・礼服)ですが、Formaless Black®(フォーマレス ブラック®)の商品は全て、ご家庭で洗える素材を使用していますので、お手入れも簡単です。

普段、レディーススーツに着慣れてない女性やきっちりとしたスーツスタイルが苦手なお客様にもおススメな商品です。

世の中の変化が激しい中、家庭へのお財布事情にも大きく影響している毎日。
大切だと分かっていても「葬儀参列の1日の為に…。」という気持ちが、世の中の女性が多く思っている悩みですよね。

従来のブラックフォーマル(喪服・礼服)は着用後、クローゼットの中で次の機会まで保管され、また着る頃にはトレンドやサイズが合わない…なんて事が少なくありません。
そうは言ってもフォーマルスタイルでも洋服は洋服であることに違いはありません。

カジュアルの様に毎年トレンドが変わるわけではありませんが、レディーススーツのトレンドによってブラックフォーマル(喪服・礼服)のデザインも変化していくのは確かなことです。

Formaless Black®(フォーマレス ブラック®)は、短い期間でも着用シーンの幅を持たせることで、購入したタイミングで何回も着回しが出来るデザインに仕上げました。

例えば、お子様の卒園・卒業式などは、コサージュやフォーマルバッグを合わせることで、おしゃれなママスタイルにアレンジ可能です。 また、華やかなジュエリーを組み合わせれば、レセプション等のパーティースタイルへ。
手にしたお客様がシーンを選びやすいデザインが特徴です。

現代の30代、40代女性は既婚、未婚を問わず、モノに対しての考え方がどんどん賢くなってきています。
「その商品は本当にいるのか？」「本当に使えるのか？」はもちろん、「今の自分に似合うのか？」
マナーは分かっているが、義務感や制服の様にブラックフォーマル(喪服・礼服)を選ぶことに疑問を持たれている女性も少なく無いのではないでしょうか。
Lurcoのスタッフである私自身、長年ブラックフォーマル(喪服・礼服)の製造を行う中で、様々なマナー(ルール)に縛られた商品は一体誰の為の装いなのか？を疑問に思ってきました。
ブラックフォーマル(喪服・礼服)とは本来、故人と自身とのお別れの場。
生前見てもらっていた自分らしい正装で最後の瞬間を過ごしたい。
いくら、葬儀が小さくなってきたとは言え、故人を想う心の大きさは変わりません。
これからは、参列者の目を意識せず、関係性や想いを重視したブラックフォーマル(喪服・礼服)を選べる時代になると良いなと感じております。
今を生きる女性へ向けて、Formaless Black®(フォーマレス ブラック®)の想いが伝わることを願って…。

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